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ポリグリップ次長

すっかり年の瀬ですね。クリスマスの余韻に浸りながら勉強していたら、もうすっかりこんな調子だったので、驚いちゃったよ。まったくもう!

そういうわけで、年の瀬だという事を忘れて冬休みも無く勉強している私ですが、ひとつ忘れていた事がありました!そうです、CDの感想!

という事でいきます。

Christina Aguilera/Keeps Gettin' Better

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洋楽好きの方なら説明無用でしょう、完全無欠のスーパースター、Christina Aguileraのデビュー10周年記念アルバムでございます。ティーンエイジャーとしてデビューして以来、若さと圧倒的な歌唱力を武器に第一線で活躍してきたこの人の今までの歴史が詰まっているアルバムとなっています。

まず最初は、初期の名曲Genie In A Bottleからです。この曲、ポップでういういしい感じがするんだけど、その中に哀愁が隠れていて、それに気づいたら病み付きになってしまう・・・といった罪な曲でやんす。Christinaのデビューしたばかりの時の歌声が拝めるぜ、お嬢さん!そして、What A Girl Wantsに続きます。この曲、シンプルな構成なんだけど、すごいポップなんですよ〜。丁度Christinaがデビューしたばかりの時のアメリカで流行していた音像が、この曲全体に溢れているとさえ思う。とにかく、これまた良い感じ。Come On Over Babyもラテン調てカッコイイし、Ricky Martinと共演している曲、Nobody Wants To Be Lonelyでは壮大なサウンドに魅了されたよ。そうそう、共演している歌手も豪華なんだよな〜。Ricky Martinもそうだけど、MyaとかLil' Kimとか、本当にすごいんです!最初、聴く前に名前をチラッと閲覧しただけでギョッとしたもんね。そういった豪華な曲もあったり、一人でエネルギッシュに歌って存在感を示す曲もあったりします。で、Fighterでは更に驚きが待っていました。もうね、誰もマネ出来ないクオリティーにまで達してますよ、歌声がっ!女帝だね。曲もアグレッシブさが全面に出ていて、なおかつ一つ一つの音に緊張感があり、これからのChristinaの前衛的な活動を物語っている様な楽曲に仕上がっています。そしてBeautifulですよ。この曲はうってかわってアコースティックギターの音とボーカルが奏でる優しいサウンドに感動。曲が進むにつれて、スケールが大きくなっていくのもこの曲の魅力。暖かさに包まれていたら、急にホーンの音がっ?そうです、次はAin't No Other Manです。1940年代の音楽に触発されて作ったと言われているこの曲。昔のJazzのイメージを上手に楽曲の中に活かせていて、ここまで出来るなんて羨ましい!と思ってしまいました。

あと!このアルバムには、代表曲が新録されていたり、新曲が収録されていたりするんですよ〜!その中の一つ、Keeps Gettin' Betterは今までのChristinaの曲には無かった様なデジタルサウンドまっしぐら!といった感じで斬新でした。シンセやボコーダーを駆使した実験的な音作りに、今後のChristinaへの期待が高まりました。そう、素敵な余韻と興奮を聴く側にもたらして、終了といった感じです。

本当に最高です!日本に来てくれ!ライブやってくれ!それを実行するにはファンを増やさなくては!とにかく、興味を持った方、おすすめします。

by ochestraa442 | 2008-12-31 03:09 | music | Comments(0)