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ネズミと仲良く同居中

まだ書いてなかった、アジカンの踵で愛を打ち鳴らせの感想を書いていきます。発売からかーなーり経ったし、初めて曲を聴いてからもまたかーなーり経ってるけど、書かせてくれ!

ここ最近、アジカンはすごいペースで新曲を公開している。この曲もその一環だ。ここ最近のアジカンの、後藤さんの創作意欲とバンドのチームワークは尋常ではないな、と心の底から思う。この曲はとてもセンセーショナルに愛と祝福について歌っているけど、愛や喜びや幸福といったポジティブな思考のもろさもまた表している。分かり易く言うと、幸せは尊いからこそ、幸せだと感じた時は大いにそれを受け止めて祝福しようではないか、という事を歌っているのではないかと感じた。そして、その尊い幸せを自ら進んで掴んでいこう、そういうメッセージも見受けられる。静寂の中から曲が始まり、勢いが高まってきてポップなギターのサウンドが鳴り響く、そんな展開もポジティブな感情に対する非常に前向きなエネルギーが感じ取れて、聴いているこちらも思わず楽しくなってしまう。昨今のアジカンの曲はエネルギッシュな曲が多い様な気がするんだけど、その中でも群を抜いてエネルギッシュで、それでいてポップだ。ディストーションの効きまくったギターと怒鳴る様なボーカルだけがメッセージソングではなくて、聴いていて楽しくなる様な、踊り出したくなる様な曲だって協力な意思を持ったメッセージソングに化ける事が出来るという事を再確認させてくれる様な曲だ。そしてそして、今回のアートワークも中村さんワールド全開で中村さんのファンのカオリとしては本当に嬉しいし、観応えがありまくりだ。ついつい、じっと凝視してしまうんだよね。

いまだかつてない創作意欲を燃やしまくり、音楽シーンだけでなく、社会に一石を投じるアジカン。これからもその動向に目が離せない!追いかけ続けます!

by ochestraa442 | 2012-08-29 19:53 | music | Comments(0)