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HEAVEN

今日はハロウィン。もとい、カオリの通い詰めている6%DOKIDOKIの20周年記念日。つまりはバースデー。

てなわけで、カオリは今年も行って来ましたよ、この記念すべき年の記念すべき日に!何と、今日発売の新アイテム・ロゴブレスレットなる物があり、3000円以上お買い物するとプレゼントが貰える!という事で、物欲も煮えたぎる。まるで、50年代のソウルミュージックの様に!

まずカオリは、そのブレスレットを迷わず捕獲。そして、パステルカラーのビーズで出来たヘアゴムもやはり捕獲。丁度3000円になったので、プレゼントもちゃっかりと捕獲。ファンとして然るべき記念日の過ごし方を全うしたのだった・・・筈だった!

しかし!今日は創設者・増田セバスチャンさんのDJイベントがある!しかも勿論6%DOKIDOKIも何かしら関わってる!という事で、そのイベントにも行って来た。

カオリが会場に着いた時には既にイベントは始まってて、RAM RIDERがDJ中だった。流石ハロウィン、色んな仮装の人がいる。白雪姫、ミニオンズ、ミニスカポリス、花嫁、ナース・・・皆血のりまで使ってやる気マンマンだ!爆音で鳴らされる音楽と怪しい照明、派手な内装が相まってまるで異空間の様だ。だけど、すぐに居心地の良さを感じられたのはどうしてだろう。

このDJイベント、実は出演者が豪華で、前途の二組に加えてAMIAYAMademoiselle Yulia奈良裕也さんにと、原宿とクラブシーンにとって欠かせない人達が一同に集結している、とんでもないイベントなのだ。だから、このイベントの情報を小耳に挟んだ時から、ずっと行きたかったんですよ〜。

さて、場内はだんだん盛り上がってきて、ド派手なダンサー達がフロアにあるメリーゴーランドみたいなオブジェの上に上がり出す。ん?よーく観ると、このダンサー達、皆新宿二丁目系じゃねえかー!初めて生で観る二丁目のお兄さん達。中には義足の女の人もいたなあ。ダンサーの人達は、自分の境遇を振り払うかの如く踊っていて、それが眩しかったし、何時の時代もマイノリティーはマイノリティーでいなきゃいけないのかと、切ない気分になったりもした。

色んな事を思いながらも、次はお待ちかね増田セバスチャンさんのDJタイム!6%DOKIDOKIのショップにいるお姉さん達が先程のダンサーに打って変わってオブジェの上で踊る!踊る!踊る!そして初めて聴くDJセット。独特の摩訶不思議な空気を漂わせつつも、きっちりとクラブ仕様に仕上がってる。席に座って観ていたところ、女の人二人がやって来て同席になり、話している間に意気投合、仲良くなった。お姉さんの働いている所まで教えて貰っちゃったよ!メインのショーと会話を楽しんでいる間にAMIAYAの出番に。チャイナドレスにマーチンの靴というスタイルで登場。二人とも、超絶カワイイ。ヤバい。どうしてこんなにカワイイ子が双子で生まれて来るんだー!このー!チクショー!曲のセレクトもセンスが良い。原宿とクラブミュージックの架け橋の様な存在という事を確認出来るアクトだった。そして!サブステージで再びセバスさんがDJをやるとショップのお姉さんが声を掛けてきてくれたので、サブステージへ。お姉さん達と共に大いに盛り上がった。色んな国の人が一心不乱に踊り合う姿は、昨今の原宿の世界における認知度の広まりを観ている様で、これまた感慨深かった。そして、奈良裕也さんへとバトンタッチ。クールな印象だったけど、今回はウサギの着ぐるみを着ていて、驚いた。皆でシンガロング出来る様な、ポップスやR&B直結のセットで、思わず熱唱、いや絶唱。しばらくアクトを堪能してからメインステージへと向かうと、お兄さん達が再びオブジェの上で踊り狂ってて、しかも先程よりもエスカレートしていてヤバかった。二丁目、イケてる!フロアの盛り上がりも過熱し続け、いよいよこれからMademoiselle Yuliaが出るぞー!という大事な時に、カオリは退散。本当はずっといたかったけど、出来るだけクイックリーに家に帰りたかったので、退散せざるを得なかったってわけだ。もっと色んな人が出るし、観たかったなー。なー。なー。

そうして家に帰ってパジャマでゴロゴロしながらこうやって今日あった出来事を書いている、という事です。マジで贅沢な一日だったぜ。エブリデイが今日みたいだったなら・・・って思っちまうぜ。

by ochestraa442 | 2015-11-01 02:31 | music | Comments(0)