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リア充な引きこもり

ちょっと前の話になるけど、カオリの母校の吹奏楽部の定期演奏会があったよー!

カオリが定期演奏会に出演するのはこれで二度目。今回は難度の高い曲が多かったため、とにかく練習して挑んだよ。一番苦労したのは、楽譜が無いので、耳で覚えながら、高難度の曲を演奏した所だね。どんな曲だったか、フルートはどこでどんな動きをしていたかをずーっと考えながら、記憶を辿りながら練習していたんだ。正直言ってかーなーりキツかった。しかし!曲自体は好きなので、もっと練習して吹ける様になりたいと思うよ。あと、今年の課題曲も演奏したのだけど、苦痛そのものだった。奏法やテンポ、展開がもう小難しいったらありゃしない!やっと普通の曲を吹ける様になったというレベルのカオリが吹く曲ではないのでは?と疑問に思いながら演奏してました。だけど、皆はやはり楽器が上手だから、なんのその!って感じだったよ。ハイレベルだ!

クラシックステージが終わってからはポップスステージで、卒業生は舞台袖で楽しく見守ってました。舞台で演奏しまくっている後輩達を観て、好きな事を全力で追いかける事の素晴らしさを改めて痛感したよ。表情に迷いは一切無くて、今この瞬間を全力で生きる、それだけに徹していて、素敵だなあ、としみじみ思ったのでしたー。で、それと共に、特に中学生、高校生の間は比較的好きな事を自由にやれる環境が整ってるから、その大事な時間を惜しみなく生き抜く事の大事さ、尊さを感じたよ。それを思って、カオリはなんてダラダラした生活を送っていたんだろう?って反省してしまったよ・・・。後輩達を見習いたいです、ええ。

3時間半の長丁場が終わってもなお、鳴り止まぬ喝采。それに応えるかの様に、アンコール開始。勿論卒業生も参加して、大団円!今年卒業する高校生におめでとう、お疲れ様、そしてこれからも一緒にコンクール目指そうね!と言いたい限りです。

終わってからは、もう達成感と安堵感で埋め尽くされたよ。あの小難しい曲を演奏し終えた!という感覚が強かったな。本当に難しいんだぜ?ヤバいぜ?まあ、とにかく定期演奏会が無事に終わって良かった!今はもぬけの殻でござんす。

by ochestraa442 | 2014-03-28 15:48 | music | Comments(0)