人気ブログランキング | 話題のタグを見る

郵政民営化と総務省

今日、鳩山総務大臣が辞任した。

理由としては、今世間を賑わせている西川社長との小競り合いだと思うんだけれど、そう来たか!って感じだった。

最近ずっとテレビでは鳩山大臣と西川社長の小競り合いや、西川氏の社長続投問題で鳩山大臣が西川氏の続投を認めずにいる事ばかりが報道されていて、

ちょっと待てよ、どうして官僚が民営化した筈の郵政公社の人事に首を突っこんでんだ?

と素朴な疑問を抱えていたわけなんだが、どうやらまだまだ郵政公社が本当の意味で民営化されるのは先の事だろうな、いやそもそも民営化は形だけであって、今でも実質上は官僚が、総務省が郵政公社の実権を握っているのではないだろうかという事が、今回の騒動で明確になったわけだ。だから麻生総理までもがこの騒動に首を突っこむという結果になったわけだ。納得。うむ。

でさ、もっともさ、どうして鳩山大臣は西川社長の続投を頑なまでに拒否し続けたのだろうかという事。カオリは父とそれについて討論したんだけれど、結果として過去に何かあったのではないかという事が出た。公の場では言えない様な何かが。単なるケンカかも知れないし、因縁めいた何かかも知れないし、政治関係で思想のズレがあって、何か起こったのかも知れないし。しかし、当の本人達、メディアの連中はそれに関して何も言葉を発していないし、鳩山大臣と西川社長の問題のきっかけに関しても何も触れていない様に思える。本質をひた隠しにして、ケンカしている所だけをテレビという媒体に垂れ流しにする。これでは、事実を知りたい国民に事実が知れ渡らないではないか。適当な嘘では、国民は満足しない筈だ。

それにしても、この問題。鳩山大臣に対してはさ、西川社長のどこがどういけないのか、しっかりと言って欲しいのは確かだし、何を以て正義なのかもいまひとつ不明なんだよなあ。イデオロギーが不明。西川社長の続投を拒否するのが正義なのか、西川社長にあらゆる郵政公社の問題の責任を取らせる事が正義なのか。それとも、自分の言ってる事を通す事が正義なのか。分かりません。というか、鳩山大臣って、我が儘なのかなあ。そうとも思えるよなあ。

長くブツブツ書きましたが、何てったって自分が住んでいる国の事だからさ、これからも見守っていかねばならんね。

by ochestraa442 | 2009-06-13 00:11 | politics | Comments(0)